真実告知を受けた時に知りたかったことVol.6〜家族についてのみんな(両親・親戚)の意見について〜

家族についてのみんな(両親・親戚)の意見を知りたかった

率直な気持ちを伝え合うことの大切さ

両親から真実告知を受けた時2時間近く話をしていたでしょうか。

お互い率直な気持ちを伝え合っていたかと思います。

しかし、両親が実家(秋田)へ帰り、私も主人と住んでいる家(宮城)へ戻るとやはりいろいろと疑問が湧いて来ました。

家族って何だろう、血の繋がりって何だろう、と。

私はこう思うけど、お父さんはどう思う?お母さんはどう思う?とその都度メールを送っていました。

私の両親も一生懸命考えてそれに答えてくれました。

今思えば私自身が一番「家族であることの繋がり」を再確認したかったのかも知れません。

 

また、両親の「家族」への想いは分かりましたが、親戚、おじいちゃん・おばあちゃんは私についてどう思うのだろう、と考えていました。

私の場合、私以外の全員が私が「養子」ということを知っていたのです。

父方の祖父・祖母、母方の祖父はもう他界してしまったので、もうその想いを確かめることは出来ませんが、養親と同じくらい大きな愛情をかけてもらったことに関してはとても感謝しています。父方の祖父には12段の雛人形を買ってもらいました。

親戚も今は離れて暮らしており、連絡手段もわからない為その想いを確かめてはいません。

お子さんを持つ親御さんへ

今お子様がいらっしゃる親御さんは、当然ながら、『特別養子縁組にてお子さんを授かる、家族になる』という決意をもって、お子様と出会われたのです。

特別養子縁組をする際におそらく「家族とは?」について、ご夫婦で、そしてお互いの家族や親戚でいろいろ考えられたと思います。

そして「家族」という形にご自身なりの解釈を持てたから特別養子縁組の制度に進めたのでしょう。

お子さんは真実告知を受け、それから初めて「家族」というものについて考え始めます。

お子さんが5才の時に真実告知をした場合、養親は最低5年間(特別養子縁組の制度を視野に入れ始めた頃を含めるとさらに長くなりますよね)「家族」について考え、「家族」であったわけですが、お子さんにとってみれば物心ついた時から5才までの「家族」について考えることになります。

当然お子さんも小さいながら必死に考えるでしょう。

懐疑的になってしまったり、自信を無くしてしまう時もあるかも知れません。

そして、親御さんがご存命の限り、お子さんが親御さんより「家族」について考える時間を超えることはありません。

「家族」について考えている時間が物理的に違うので、焦らず見守ってもらえると嬉しいです。

そしてお子さんから意見を求められたら率直に気持ちを伝えてあげてください。

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