養子イベントに参加して来ました

3月1日と3月3日、この両日は養子に関するイベントに参加させて頂きました。

私が養子カウンセラーとして活動を開始して、一番最初に感じたことは私自身の圧倒的な知識の少なさでした。

養子を取り巻く状況は年々と変化しており、制度も日々変わっています。

しかしながら残念なことに、その情報が多くの人の目に触れる機会というのは多くありません。

私自身もっと勉強し、知識の引き出しを設け多くのクライアントさんに届けていかなければならないと改めて感じておりました。

 

今回機会あって、イベントに出席し、感じたことは「養親さん」の思いと同じくらい「養子」の思いも取り上げて欲しいということでした。

特別養子縁組は子供のための制度であることは間違いありません。物言えぬ赤ちゃんに変わって、赤ちゃんの権利を守ってくれている制度が特別養子縁組です。

1988年の施行から30年近くが経ち、特別養子縁組にて育った子供も私と同じく30歳を超える時期になりました。

もう、私たち養子は「物言えぬ赤ちゃん」ではありません。

養子サイドからの意見を発していくことが今後の日本にとってとても重要になっていくのではないか、そう考えた2日間でした。

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