今後のHPの更新・当事者活動について

このCOMMUOVEREは2018年の12月に誕生しました。

2018年といえば私が真実告知を受けた年です。このHPを立ち上げた当時は「特別養子縁組って何????」というくらい特別養子縁組の制度についても特別養子縁組を支援する環境についても知らないことばかりでした。

自分自身が何者なのかを知るため、特別養子縁組とは何なのかを知るためにほぼ毎日このHPを更新してきました。そうです、わたしは自分自身の気持ちを満たすためにこのHPを更新してきたのです。

真実告知を受けてから今年(2022年)で4年が経ちました。

この4年で自分が何者であるのか納得することが出来、さらにこんな私を応援してくれる人にもたくさん出会え、少し落ち着くことが出来ました。

その時の感情を綴ったブログがこちらです。

近況報告です😊

たっぷりあるステイホーム中の間に今一度、「私が生きている意味ってなんだろう」「これからどういう風に生きていこうかな」と考えていました。

そこで私が考えたことは、『私の親(養親)は、私が養子として生きることを望んでいるのではなく、普通に一人の人間として楽しく健康に生きていくことを望んでいる』のではないか?ということでした。

そこで少し『長谷部さちこ』としての活動をセーブし、(コロナ禍ではあるものの)毎日を楽しく、人間らしく、送ることにしました。

美味しいものをお腹いっぱい食べること
1日に1回は声を出して笑うこと
人の気持ちを考えること
この3つを意識しながら毎日生活していました。

そうして暮らしている中にも「取材を受けてほしい」「講演会で話をしてほしい」という依頼が何件かありました。

その時の気分で断ったものもあれば、受けたものもあります。(同じ養子の子から来たメッセージには全て返信しました)せっかく興味を持ってくれた人がいるのに私の気分で人様からの依頼を受けたり断ったりするのは自分勝手すぎないか???と自問する時もありました。

私は特別養子縁組について子どもの立場から積極的に政策提言をしたい、とか特別養子縁組に関わることを仕事にしたいと思っているわけではないので、定期的に更新するモチベーションが一定に保てず、更新や活動が不定期になってしまいがちです。

当事者活動というのは思ったよりも自分の心をえぐることが多く、体力も気力も使うものです。今は考えたくないこと、今答えを出さなくていいと私が思ったことについては「人生は長いんだもの、今はその時ではない」と後回しにする勇気を持ちたいと思っています。気分が上向きではない時に、いろいろなことを聞かれたり、話し合いをするのはお互いにとって良い結果になるとは思えません。

誠に僭越ではございますが、私の当事者活動というのは波があるものだ、ということをご了承いただければ幸いです。しばらく静かにしている時や取材や講演会を断ってしまうこともあるかも知れません。でもその時にはそっと見守ってもらえたらと思います。

私は特別養子縁組の家庭で育った子どもの立場の人間ですが、だからといって他の人と違うところがあるわけではありません。前述の通り、「養子の人」として生きていきたいわけではなく、普通の一人間として楽しく生きていきたいです。(単純に子どもと過ごす時間が楽しくて更新出来ないという時もありますが・・・)

HPを更新していないからといって、当事者活動をやめているわけではありません。

生きている中で自分の境遇について思いを巡らせる時もあれば、特別養子縁組の関するニュースを見て何かを感じることもあります。そんな時にここに帰ってきてぽつりぽつりと呟かせてもらえたらと思います。ACOSは頻度は減りますが、これからも細長く続けていきたいと思っています。更新が不定期な分、更新する時にはその時に感じた思いを熱いうち届けられるようにしたいと思います。

わがままなお願いとなりますが、ご理解いただけたら嬉しいです。

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