5月27日 今日のTOPICS
子どもの虐待防止に一番有効なのは
✔️筆者の計算によると、養護の専門職が配置された施設でも、里親として認められて研修を受けた人の家庭でも、児童養護を知らない一般家庭と比べて、子どもが虐待されるおそれには、ほとんど差がないという結果になった。
✔️人口は少子化で減り、養護される子は増える傾向にあるので、社会的養護の必要性自体は高まってはいる。ここ3年間、日本は「虐待された後」のケアとして保護や養護には力を入れてきたものの、それは虐待相談の件数の増加と、それに伴う予算増のいたちごっこを続けてきたにすぎず、親に子どもを虐待させない仕組みは作ってこなかった。
ソースとなった記事
「施設から里親へ」は被虐待児を救えるか?厚労省が伝えない「不都合」な事実
【TOPICS】
✅施設でも、里親家庭でも、一般家庭でも、子どもが虐待される確率はさほど変わらない。✅そもそも虐待という蛇口を閉めるか、虐待の初期段階で誰もが容易に子どもを救える仕組みを作る方が、虐待防止にとっては有効である。https://t.co/pyAQTc7Yk0
— COMMUOVEREコムオベーレ❄︎Office Chitose (@COMMUOVERE_site) May 27, 2019
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コメント
この記事を見て、施設にいる子ども・里親家庭で暮らす子ども・一般家庭で暮らす子どもの虐待の割合は変わらない、という事実に驚きました。
しかし、筆者の意見を元に考えてみると確かに虐待が起こった後の対応については議論されていたものの、「虐待をする」という火種を消すことは後回しになっていたな、と感じます。
筆者はこの後に誰でも容易に子どもを救えるように、子どもが親を選べるようになるべき、と意見を述べられています。