養親から養子の子へ贈るLOVE STORIES

このLOVE STORIESは『養親から養子の子へ贈る愛の物語』というコンセプトで作成したストーリーブックです。

前半は質問に答えていくことで長い歴史の中で移り変わっていく家族の流れを、そして後半では養子の子がどのようにしてこの家庭に迎え入れられたのかを知ることが出来るようになっています。

自分を取り巻く「家族」を知ること

家族とは、ただそこに「在る」ものではなく、長い歴史の中で循環しその時々で変化し、進化していくもの。家族は「在る」のではなく、家族に「成っていく」ということを感じてもらえたら嬉しいと思います。

また、ずっとそばに居て見守ってくれる両親について。

私たちは「親」という目線で両親を見てしまい、父や母がどのような人間なのか、その人となりを知ろうとすることは少ないと思います。

親・両親という肩書きを取り払い1人の人間として父や母を見た時、その意外な一面に気付くことが出来るのではないでしょうか。

私は、生きていくこととは、親の追体験をすることで親との違いを見つけ、自らを発掘していく作業なのかもしれないと思っています。大人になり、当時の親の年齢を迎えることで「親もただの一人の人間であった」といい意味で開き直ることが出来ると思います。

私も幼い頃を振り返ると「どうして親は私のことを分かってくれないんだろう」や、「どうせ私は親のアクセサリーのようなものだろう」としか思えないような、ひねくれたような気持ちを持っていた時がありました。

しかし、両親の過去や両親の家族を知っていくことによって、もしかしたら愛情の表現は私が求めていた形ではなかったかも知れませんが、その時々で両親は私のことを考え、精一杯愛していてくれたのだろうと思うことが出来るようになりました。

家族は一番小さな単位の社会だと思うからこそ、「親」と「子」という肩書きに捕われず、お互いを知ることによって、「家族」というものや「自分が今生きていること」についてもっと前向きになれるのではという思いがLOVE STORIESの構想の軸となっています。

過去の状況を知るために

後半部分では子どもがどのようにして家庭に迎え入れられてきたのかを感情の面から知れるようにしています。

自分が養子になった状況は書類を見れば事実や経緯をある程度知ることが出来ます。しかし、そこに生じた周りの人たちの感情は知ることが出来ません。

何事も人を動かすのは感情であると私は考えています。

そんな大切な感情を知れるように工夫を凝らしました。

タブーを越えるために

また、最後には養子の子がこの本を読んで思ったことを自由に書けるスペースを設けました。もっと知りたいと思ったこと、気になったこと、両親へのメッセージなど自由に書き込んで欲しいと思います。

家庭の中で養子の話題を口にするのはタブーだった」と多くの養子の子から話を聞きました。実際私の家庭もそうでした。

『養子の子は幸福度が高い』という話を以前耳にしたことが有りますが、知りたいことを聞けない、教えてもらえない、自分のことなのにわからないことが多い。そんな状態が果たして幸せなのでしょうか。

私はこの「家庭の中で養子の話題を口にするのはタブーだった」という時代をLOVE STORIESで変えていきたいと思います。

 

LOVE STORIES 全36ページ 1,400円(税抜)
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